クラウドソーシング活用支援事業とは、中小企業のクラウドソーシング活用を支援し、人材不足問題解決に繋げるための活動です。国内最大級のクラウドソーシングサイトを運営する株式会社クラウドワークスとの共同事業である「クラウドワークス業務改善プロジェクト」を中心に事業を推進して参ります。

クラウドワークスが培ってきたクラウドソーシングを活用した課題解決力と、弊社が強みとして持つ製造業を中心とした中小企業へのコンサルティング力を活かし、連携することで潜在的に悩みを抱える小規模事業者の課題を解決します。

※株式会社クラウドワークスとの業務提携に関しては、同社プレスリリースをご覧ください。

中小企業がクラウドソーシングを活用できない理由

中小企業がクラウドソーシングを活用できてない理由として、そもそも自社の業務課題が整理できておらず、打ち手としてクラウドソーシングが適切かどうか判断ができない、という状況が多く見受けられます。また、オンライン上で仕事の発注を行った経験がないため、「自社では難しい」「トラブルが怖い」といった先入観が導入の妨げになっていると考えています。

当事業が果たす役割

当事業では、クラウドソーシング活用に対する阻害要因をを取り除き、中小企業におけるクラウドソーシング活用の幅を広げていくことを目的に活動しています。

1、業務課題を聞きだし、クラウドソーシングの価値とつなげる

中小企業に対し、自社の課題がクラウドソーシングで解消されることを伝え、理解していただく。

2、運用までのサポートを行う

Webサービスの利用に慣れていない担当者が多いため、社内で運用できる状態までサポートし、内製化していただく。

3、新しいクラウドワークを創出する

企業の現状を把握した上で、役に立つ利用方法を提案し、それをクラウドワーク化する。例えば「業務の適正な管理」を行う場合、仕組みづくりと運用に分けられる。仕組みづくりをCWプロデューサーが行い、運用をワーカーが行えるようにすることで、新しい仕事が発生する。

 

クラウドソーシング導入事例

経理業務をクラウドソーシングしコア業務に専念

事例:栗原精機

クライアント名:株式会社栗原精機

抱えていた課題

  • 原材料や備品の購入伝票が月100枚程度たまり、それをデータ入力する作業を総務・経理兼任の社員が一人で行っていた。
  • 伝票をためてしまうと処理に時間がかかり、それが他の業務をする時間の妨げになっていた。

対応事項

  • 業務の整理と分類を行い、PDF化と共有フォルダのフローを決める。
  • クラウドワークスで該当のワーカーを募集し、選抜。すぐに業務が始められる状態まで調整してから、担当者に引き継いだ。
  • 当取組により空いた時間で採用活動などに注力できるようになった。

キャパオーバーした仕事を円滑に進める体制へ

クライアント名:株式会社星製作所

抱えていた課題

  • 注文が多く来るようになったが、同時期に集中してしまい、業務が裁けない状況になっていた。

対応事項

  • 設計業務を一部委託できるよう、該当者2名と面談を実施。いつでもクラウドソーシングできる状態に。
  • 伝票の入力業務をクラウドソーシング。
  • 受注業務の進行状況とスケジュール設定が現状社長の頭の中にある状態なので、それを可視化し、ツールで管理するようにする。稼働後、週一のスケジュール管理をワーカーが行うようにする。

海外進出のためのアドバイザーを募集

クライアント名:有限会社岩井製作所

抱えていた課題

  • Webサイトや展示会など、国内での営業活動に力を入れ仕事量を増やしつつも、先行きを考えると国内だけでなく海外企業との取引も視野に入れないと生き残っていけない、という危機感を感じていた。
  • 海外展開を考えるもターゲットとなる業界や国を絞ることができず悩んでいた。
  • JETROに相談し海外市場の情報を入手することはできたが、会社に合わせた具体的な活動方法まで提案してもらうことはできなかった。

実施内容

  • 市場調査だけでなく具体的なマーケティング手法や営業代行の提案まで、本格的に海外展開するためのアドバイザーと繋がることに成功!

金型設計データの作成コンペを開催

クライアント名:株式会社大鶴

抱えていた課題

  • 受注幅を広げるため設計人員の強化を目指していたが、なかなか最適な人材を見つけることが出来ずにいた。また、繁忙期と閑散期の差も激しいため、良い条件で直接雇用の募集を行うことも難しかった。
  • ホームページで「パートナー企業募集」を前面に打ち出し、何社かと話はできたもののスキルがマッチせず仕事の依頼までに繋がらなかった。

実施内容

  • かなりニッチな要件であったこともあり、コンペの参加者は数名と少なかった
  • しかし、提案内容の中で経験者にしかわからない「起こりえそうな問題提案」が当社と類似したものがあり、そちらを採用。
  • 継続的な仕事発注に向けてやり取りが続いている。

商品開発アイディア募集の場として活用

クライアント名:有限会社岸本工業

抱えていた課題

  • 「フルフラット加工」という1/100mmレベルで樹脂を削ることの出来る特許技術を有していたが、用途開発が出来ずにいた。
  • 今まで自社商品を開発した経験が何度かあったが、十分なマーケティング調査を行えていなかったり、販路を確保できなかったり、という理由で思うように販売することが出来なかった。
  • そんな中、アクリルに転写した画像をブロック化する技術を開発。周りの評判も上々なので、この技術を使った商品の開発を行っていきたいと考えるようになった。

実施事項

  • 全177件の用途開発アイディアを獲得することに成功。
  • 「ボードゲーム」、「水槽用の装飾品」、「ノベルティグッズ」、「子供用教育玩具」など実現可能性の高い製品アイディアを獲得。
  • その後、クラウドソーシングでモニター顧客の募集を行う。